ミヤムラリゾート 情報
富士山の麓、忍野八海でミヤムラリゾートテニスキャンプをやりました
ミヤムラリゾートテニスでは新年の沖縄テニスキャンプに続き8月11日ー8月16日の間忍野八海にあるパインテニスロッジでテニスキャンプを実施しました。
オミクロン株がまだまだ拡大の中、おまけに台風8号が突然太平洋上に発生、どうなるものかと思われましたが5日間、外でできない日はないぐらい大雨は夜中に降りました。
それでも雨が降っている時には卓球場でサーブとボレーの基礎練習に汗を流すことができました。山中湖、河口湖のテニスコートは本来火山灰でできているので大雨が降っても水はけは良く30分もあれば使える状態になりますが、特にパインロッジのコートは火山灰の上にクレーの土をかぶせてあり塩化カルシウムを時々撒いて良く整備しているのでイレギュラーなしの名門テニスクラブ並みです。
最終日には生徒有志と宮村美紀プロの1セットマッチをやりましたが産後7ヶ月にも関わらず相手の打った浅くなったボールを得意のネットプレーで決めていました。
山梨県は沢山の美味しい果物の産地、ぶどう、もも、なし、すいか等の美味しい季節なので、朝食、昼食にそれらを沢山用意しました、
第13回 Speaking to one self (練習試合なのに負けるとラケットをコートに叩きつけ捨てていくジュニア)
シングルスゲームを毎日のようにしていると次から次へと色んな人にゲームに誘われます。
毎日のように誘いがかかり、練習相手には事欠きません。
多い時は1日5試合位やることも、小学生から大学生、一般、女子も強いのが一杯いました。
ある高校生のジュニアは練習試合なのに接戦で負けると大きな声で何か叫びラケットをコートに叩きつけてコート外に捨てて帰ります。
そんな調子ですが負けているうちは御願いの電話をかけてきますが、自分が勝った後は誘いの電話は掛かってきません。
自分が勝ったその日まで誘いの電話をしてきたのにこれからは貴方は挑戦者なんだから電話していらっしゃいと言う感じに立場が逆転するのです。
ジュニアがラケットを投げたりする審判に抗議したりする行為はマッケンロー、コナーズ等、今は彼らも紳士になりましたがテレビから伝わるこの悪いマナーをジュニアが皆真似ていた気がします。
当時のフロリダのジュニアはバックは両手打ち、クリス・エバート、ジミー・コナーズ、ハロルド' ソロモン.等当時、世界で活躍している選手はフロリダ出身で他のアメリカの州とは違っていました。
日本では両手打ちを教えるコーチも両手打ちバックハンドをする選手も全くいない時代のことで両手打ちバックハンドをやっている人は世界で活躍していたボルグとかクリス・エバートを見様見真似でやっていた時代になります。
パーマーの奥さんもコーチをしていましたがバックハンドは両手打ちしか教えていませんでした。