ミヤムラリゾート 情報
全日本ビーチテニス選手権が
10月3日−5日須磨海浜公園で行われました郷田哲、増田健吾組が優勝しました。
郷田選手は2年連続の優勝です。
郷田哲選手とは約20年前アメリカヒルトンヘッドで開催されたPTRワールドミーティングで知り合いになり日本に帰国後もテニスを教えていましたが、指導の手伝いもしてもらってました、約10年ほど前にビーチテニスに転向、持ち前の語学力を活かしてブラジル、スペイン、イタリア等世界中を周り国際ランキングは40位−80位、国内ランキングは只今1位です。
ビーチテニスはコートサイズ、ネットの高さはビーチバレーと同じで、砂浜で行うテニスとバトミントンを組合わせたスポーツです、ダブルスしかなくテニスのラケットより短いパドルを使ってプレーします。
簡単に砂浜にコートもつくれるのでブラジル、ベネズエラ、イタリア等で盛んに行われ競技人口も沢山います。
当時世界のどの国よりも進んでいたアメリカのテニスの指導技術を学びに渡米したのに、パーマーテニスでレッスンに追われる日々を送っているだけではまずいと思い、コーチしている傍ら時々休みを取ってUSTAアメリカテニス協会、USPTR バンダーミアテニスユニバシティ、ビッグ ブレーデンテニスアカデミー等色々な指導者講習会に参加しました。 USPTAアカデミーは10日間宿泊込で1000ドル日本円で30万円です。
カンザスシティラケットクラブで開催されたアカデミーはインドアコートで10面位コートがあり照明は1面に100個位付いており天井を照らす間接照明なのでこんなにライトがいるんだと思いました、夕方になるとライトの無いコートで練習した日本では考えられない事です。
講師はUSPTAの会長であるビル テイム、往年の名プレーヤー ビル マーフィー等が教えてくれました。
私はレッスン中デモストレーションに良く駆り出されましたが受講者にアメリカ人以外があまりいなかったからかも知れません。
そう言えばアイオアから来ていた同室の受講者がパーマーテニスで一緒に
働いていたスチーブ マキンストリーコーチを知っていたのには驚きました。
今年のサマーキャンプは宮村美紀プロが出産の為不参加となり、私と安里コーチ宮村知宏コーチでレッスンをしました。
宮村知宏コーチは指導拠点の沖縄からの参加でしたが、基本に忠実なフォームとパワフルなショット、サーブは参加者の皆さんの注目の的でした。
あいにくキャンプ後半は雨にたたられ室内のレッスンになりましたがテニスコートでは学べない細かい技術を教えました、また夜のバーベキューは特別にガレージを借りることができプロの料理人の深谷さんのスペェシャル料理を今年も頂くことができました。
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アイルランドダブリンで手広くテニススクールを兄弟でやっていることを聞いていたので息子知宏と訪ねました。
Paulは40年以上前にConorは30年以上前にミヤムラテニスでコーチとして働いてました、当時は外国人の英語を話すコーチは珍しく大変な人気でした、働くビザを取り厚生年金にも加入し社員として1年半ぐらい働いてくれました。
アイルランドの彼らのテニススクールはジュニアプレーヤで溢れすごく流行っていて大歓迎してくれました。
4日間滞在後ウィンブルドンに行くつもりでしたが、先週昼頃からチケットを求め列んだのですがとんでもない混みようで夕方7時頃入場出来る感じでしたがスタジアムコートは無理だというのであきらめ翌日は列ぶことはやめてLondon観光をしたのです。
30年前にウィンブルドンに行った時と比べチケットを求め徹夜てテントを張って列んでいる人も一杯いて以前のようにダフ屋もいないので絶対入場することは無理と感じました。
Paulは行けない私たちの為に友人を通じて2日間のフリーパスを用意してくれました、ラッキーでしかありません、
ウィンブルドンのチケットは普通では取れないことを思い知らされました。
Sports Notes Tennis
昭和57年2月5日発行
私の住んでいたフロリダ州ゲインズビルでジュニアトーナメントが良く開催されていましたが、1976年にはもうすでに沢山のジュニアが両手打ちバックハンドを駆使してゲームを戦っていました。
私は1976年に渡米したのですが当時日本では両手打ちでバックハンドを打つジュニア選手は皆無で教えるコーチも指導書も有りませんでした..
フロリダ出身のジミーコナーズは1974年のグランドスラム大会、全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンで優勝しており、全仏オープンではスエーデンの両手打ちバックハンドのビヨンボルグが優勝、1974年のグランドスラム大会では男子の優勝者の全員がバックは両手打ちだったのです、また1974年にはアメリカフロリダ州出身のクリスエバートが全仏、ウィンブルドンで優勝しておりもうすでに両手打ちバックハンドは世界のテニス界のバックハンドの主流になりつつありました。
片手打ちバックハンドはフェデラーにみる機敏に対応できる、瞬時に多彩なショットを打ち分けることができる等、利点は沢山ありますが、幼い幼児からテニスを始めるとフォアは片手で打ててもバックハンドは片手では無理があり100%の幼児が両手で打ち始めます、沢山の幼児テニスプレヤーが両手でバックハンドを打ち始めたこれが今のテニスの潮流になったのです、これからはバックハンドは基本は両手で打ち咄嗟の時のショットは片手でスライスは片手でと打ち分ける時代に突にゅうしてきました。
Sports note Tennis
世界を制する両手打ちこれが覇者
への新打法 昭和57年2月5日発行









